• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「悪女の手帖」大下英治著

■男に溺れ罪を犯す悪女たち

 昭和56年、秋子は交際中の西井から彼女が勤務している銀行から金を引き出す方法はないかと打診される。実業家の西井は1週間前に倒産していたのだ。職場で上司の信頼も厚い秋子は、考えたこともない犯罪の誘いをきっぱりと断る。しかし、西井とのセックスに溺れる秋子は、執拗な彼の要求を断れなくなり、オンライン端末の操作を請け負ってしまう。決行日、秋子は用意していた架空口座に1億8000万円を入金して、歯医者に行くと言い残し銀行を出る。引き出した金を西井に渡しマニラに飛んだ秋子だが、いつまで経っても西井は現地に現れない。

 男に溺れ、だまされ、罪を犯してしまう女たちを描いた官能小説集。(文芸社 780円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    フジは稲垣をドラマ起用 立ち位置に違いが出始めた元SMAP

  3. 3

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  4. 4

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  5. 5

    党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”

  6. 6

    大物2世タレントの彼は20歳上の私に「部屋に行きたい」と

  7. 7

    木村拓哉ラジオも終了…SMAP“完全消滅”の今後と5人の損得

  8. 8

    元SMAPのテレビCM「快進撃」の裏側…40代にして“新鮮味”も

  9. 9

    4年連続V逸確実で…巨人はFA入団組“在庫一掃”のオフに

  10. 10

    人気女優陣が拒否…木村拓哉ドラマ“ヒロイン選び”また難航

もっと見る