「世界をたべよう!旅ごはん」杉浦さやか著
21歳のとき、初めて行った外国がイギリス。ファストフード店で食べたベイクドポテトにぶにょぶにょのソーセージ&体臭味の煮豆はひどいものだったが、今回、北フィンランドのパブで、皮をバリバリつぶして食べたチキン&マッシュルームのパイはおいしかった。オランダで食べたハム&ジンジャーのパンネクック(薄いパンケーキ)はガリが死ぬほど好きな人ならおススメ。スイーツにもお国柄が表れ、ハバロフスクのケーキにはシメジのようなキノコが9本のっているし、ベトナムではネズミまんじゅうに遭遇!
味覚にエキサイティングな刺激を与えてくれる世界食べ歩きの一冊。(祥伝社 1400円+税)