「2017年 日本はこうなる」三菱UFJリサーチ&コンサルティング編

公開日: 更新日:

 2017年の日本と世界を展望したリポート。

 リーマン・ショック以降の世界経済の潮流は17年も大きく変わることはない。景気は世界的に力強さを欠いた状態が続き、金融市場はイベントリスクに対して敏感で不安定な地合いで、金融市場の混乱が世界景気を下振れさせる危険性に注意が必要だと警告。日本経済は、目先の経済成長率や物価目標ばかりに目を奪われているが、今年は高齢化社会に備え、財政や金融政策の健全化に真剣に取り組まなければならないと指摘する。

 その他、「ミャンマー市場」や「民泊法案の行方」など、ビジネスから社会や文化、政策まで、各分野から注目すべき86のキーワードを選んで今年の動向を展望・解説する。(東洋経済新報社 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?