「男性機能の『真実』」永井敦著

公開日: 更新日:

 勃起したペニスを見るなんてぞっとする――。泌尿器科医になった頃はそう思っていた筆者だが、ひょんなことからEDの研究に取り組み始めた。国内の“ED治療の雄”といわれていた東邦大学大森病院で一流の診療技術を学び、「これからは射精の時代だ」という言葉に誘われ、古巣の岡山大学で射精の研究にのめり込むように。その中で、勘違いも多い射精について、「真実」を知ることになる。

 近年、勃起障害(ED)の治療は、性生活の充実や妊娠を可能にするだけでなく、血管の若返り、記憶力アップ、糖尿病などで傷ついた神経の回復などに効果があることが明らかになっている。また、EDは重大病の発見にもつながる。恥ずかしいからと、放置しておいていい状態ではないのだ。男性機能への認識が、間違いだらけであることに気付かせてくれる一冊。(ブックマン社 1400円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    司忍、高山清司コンビによる「名門ヤクザ」コレクション

  2. 2

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  3. 3

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  4. 4

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  5. 5

    小室圭さん&眞子さんの「第1子の性別」を特定 NYポスト紙報道の波紋と今後憂慮すべきこと

  1. 6

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    聖子&正輝の関係修復と健在ぶりに水を差す…沙也加さん元恋人による「踏み台発言」騒動の余波

  4. 9

    北村匠海「さばうちゅ」支えるヒロインの覚醒!出口夏希"弱点克服"でフジ月9救世主へ

  5. 10

    内閣支持率急落…高市“安倍イタコ”首相にチラつき始めた突然「ブン投げ退陣」の既視感