• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「中国が愛を知ったころ」張愛玲著、濱田麻矢訳

 中学校教師の羅と郭は湖の近くの男子宿舎に住んでいる。郭の遠縁のミス周とその友人ミス范の4人で、湖で時間を過ごしたり、手紙を出しあったりしていた。それで十分楽しかったのだ。羅は当時の通弊に従って、「恋愛」を経験せずに結婚し、妻は少し離れた村に住んでいた。ある日、ミス范に「この土曜日はお家に帰るの?」と聞かれて衝撃を受け、離婚することを決意する。羅は帰宅して妻に離婚を切り出すが、妻は一晩泣き続け、母は怒り狂った。膠着状態となっているときミス范に縁談が……。(表題作)

 清朝の名臣・李鴻章のひ孫が、1920年代、1940年代、1960年代の女性を描いた短編集。

(岩波書店 2400円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    正反対キャラを演じきる 佐藤健“視聴率40%男”の存在感

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    焼肉通いは序章…星野源が狙われる新垣結衣との要塞デート

  4. 4

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  5. 5

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  6. 6

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  7. 7

    二宮和也はジャニーズの“条件”拒み…伊藤綾子と来年結婚か

  8. 8

    安倍自民がブチあげ「省庁再々編」は国民ダマしの常套手段

  9. 9

    安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ

  10. 10

    吉澤ひとみの逮捕で…「元モー娘。」相次ぐ謝罪の違和感

もっと見る