“クズ”キャラなのに…「ウーマンラッシュ」高評価のなぜ?

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「ノンスタ井上や南キャン山里は好かれたいっていう媚(こび)が透けて見える。ウチら(さとり世代)は生まれながら媚が身についてるから生理的にイヤ。村本はクズでも潔いって感じで好き」(19歳女性)という。若者には「媚」より「クズ」のほうが一本筋が通っていて好感が持てるというワケだ。

 一方の中川は、優勝から1週間後にピン芸人日本一決定戦「R―1」に参戦、村本に捨てられても食いつなげるよう、早くもリスクヘッジに力を入れているらしい。
 所属の吉本では今回の優勝は想定外。

「10年にパンクブーブーが優勝した際に抱き合わせで若手取材をつけて露出を減らしたので、取材は全て受けて露出を増やす戦略らしいです。バラエティーでクズキャラを発揮して大化けするともっぱらの噂です」(芸能関係者)

 別れた彼女へ復讐(ふくしゅう)に月収70万の明細を送り付けたものの、相手はその倍稼ぐ弁護士だったという残念な逸話も、今月には完全勝利。3ケタ収入は堅い。
「クズキャラ」で芸能界を泳ぎ切れれば大したものだ。

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