“辛口”映画プロデューサーも絶賛 品川ヒロシの監督センス

公開日: 更新日:

■天才と努力が掛け算に!?

 奥山氏が続ける。

「これはあくまで僕の個人的な意見ですが、彼は吉本芸人における最高レベルの監督じゃなくて、日本の全映画界の中でも最高クラスだと思います。もし、『2・26事件』を映画化するなら彼しかいないと思いましたね。いろんなことが起きる群像劇で、一つ一つのエピソードをどうやって組み立てていくかという頭のよさは最高。天才と努力が掛け算になっている。みんな、彼を嫌ってるのか、バカにしてるのかわからないけどすごい才能です。僕はジャンルを超えて誰と仕事がしたいかといわれたら品川と即答します」

 本人が聞いたら顔を真っ赤にしそうなほどのベタ褒めだが、「(吉本興業社長の)大崎さんに、いかに品川の才能がスゴイかをメールしたら本人に転送したらしい(笑い)」。
 芸人より向いているのは間違いなさそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景