TVでお馴染み コリア・レポート編集長・辺真一氏の原点

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「帰国前余裕があったので、通訳と一緒に北朝鮮と韓国の大使館の前で写真を撮ることにしたのです。どちらでも、中国人門番に確認してOKをもらえたのに、運悪く外交官に出くわしてしまった。北朝鮮大使館のときは逃げ切ったものの、韓国大使館のときは逃げ切れず、中国当局に40分ほど拘束されて尋問を受けたのです。『オレは89年に中国政府から招待を受けたVIPだぞ』と豪語しても、理解してもらえませんでした。あのときの厚遇ぶりがウソのようでした」

 通訳が韓国大使館の門番と話をつけて、ケリがついた。それでピンときた。中国は何よりワイロがものをいう国だということを--。
 こうした数々の体験が、その後の仕事に大いに役立っているというのである。

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