日ハム元エース木田勇さんは女子硬式野球部監督でも“3冠”

公開日: 更新日:

 初年度は4チーム中3位。2年目は前後期を通じて地区最下位と結果を残せず、08年のシーズン終了後に退任した。

「トライアウトを経て入ってきた選手ばかりで当然、ハングリー精神が旺盛な若者ぞろいだと思っていました。しかし、どうしてどうして、そんな意識でNPB(日本野球機構)は厳しいぞって選手がたくさんいた。独立リーグでやってればひょっとしてNPBに入れるかも、とみんな思ってるんですね。給料は一律15万円。少人数でやってるため、ミスしても下がるわけでもない。ボクらが社会人当時はどういう練習をすればプロに入れ、一軍のマウンドで勝利を手にすることができるか、先輩や監督に嫌がられるほど聞いたもんですがねえ」

 日ハムに入団の条件として「(契約金)プラス土地」を持ち出して話題になったが、「36歳で土地と住宅のローンは返し終えた」とか。また、「今もオファーがあれば、球界の仕事をする用意はできている」そうだが、「まあ、声はかからないでしょうね、ハハハ」ということだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"