八代亜紀がエヴァ主題歌 「エンカのチカラ」に業界が大注目

公開日: 更新日:

 音楽業界が期待を持って見つめているアルバムがある。19日に発売予定の「エンカのチカラ」だ。

「衰退一途の演歌がなぜ?」と思われそうだが、このアルバム、ただの演歌ではない。都はるみ、八代亜紀、細川たかしといった、そうそうたるド演歌の歌手たちが、なんとアニメソングやJ-POPを歌うという趣向なのである。

 たとえば、都は「タッチ」、八代がエヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」、細川はチェッカーズの「ジュリアに傷心」といった具合だ。

「これまでアニメオタクと演歌は最も遠い存在でした。彼らにとって演歌とは最もダサいものだったかもしれない。しかし、このアルバムを耳にすることで、演歌を身近に感じてもらえる可能性があるのです。一方、これまで演歌ファンだった中高年には、耳慣れないアニソンを聞いてもらうことで“こんなカッコいい歌があったのか”と感じてもらえる。うまくいけば双方にとってメリットがあるアルバムなのです」(音楽評論家)

 今や音楽はスマホで聞く時代。演歌ばかりか、音楽業界全体が地盤沈下を起こしているともいわれる。「エンカのチカラ」がそんな状況にカツを入れることができるか。関係者は期待と不安で19日を待ち望んでいるというわけだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 2

    【スクープ!】自民・鷲尾英一郎陣営が衆院選期間中に違法な有料動画広告を配信! 新潟県警が刑事告発状を受理

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    寺島進の小5長男“電子たばこ”騒動で疑問噴出 収束見えず、心配される名脇役への影響

  5. 5

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  1. 6

    【2026年春のセンバツ】初戦の勝敗完全予想 大会屈指の好カード「神戸国際大付vs九州国際大付」は?

  2. 7

    侍J菅野智之が今季から所属 “投手の墓場”ロッキーズで過熱するエース争い

  3. 8

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  4. 9

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  5. 10

    嵐・二宮和也がネトフリWBC司会のウラ事情…亀梨和也、櫻井翔のポジションを脅かす2つの理由