女子アナ裁判は「入社」で和解…日テレが“白旗”を揚げたワケ

公開日: 更新日:

 前代未聞の内定取り消し訴訟は、ついに日本テレビが“白旗”を揚げた。

 今年4月にアナウンサーとして入社する内定をもらっていた東洋英和女学院大4年の笹崎里菜さん(22)が、銀座のクラブのアルバイト歴を理由に内定を取り消されたことは不当として、地位確認を求めた訴訟。非公開の和解協議が7日、東京地裁で行われ、笹崎さんの代理人によると、地裁は近く、笹崎さんを採用することを盛り込んだ和解案を双方に提示する方針を示したという。和解が成立すれば笹崎さんの今春入社が認められたことを意味し、15日の第2回口頭弁論を前に決着がつくことになった。

 当然といえば当然の帰結である。日テレは笹崎さんのホステス歴を理由に「アナウンサーの仕事は高度の清廉性が求められる」「自己紹介シートにクラブのアルバイト歴を記載しておらず、虚偽の申告をした」という理由で内定を取り消し。この明らかな職業差別にはマスコミや銀座のクラブ関係者ばかりか、同じ民放のフジテレビまでもが公然と番組内や社長会見で「フジなら入社させる」と日テレを批判していた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る