「三成はオレの方が良かったと…」田中圭が追う小栗旬の背中

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 昨年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、官兵衛と対立する石田三成を熱演して評判だった田中圭さん(30)。14日から始まった連続ドラマ「びったれ!!!」(テレビ神奈川ほか)で主役の司法書士を演じている。同じ事務所の小栗旬さんの背中を、デビュー当初から追ってきた――。

■「旬クンから挨拶のマナーや芝居の楽しみ方を学んだ」

 15歳のときに初めて事務所に所属して、今に至るわけなんですけど、旬クンは先に所属していた事務所の先輩。2歳上だし、子役出身なので、役者としても大先輩なんです。

 今でこそタレントもスタッフさんも増え、名前も知られるようになったけど、当時は誰も知らないような事務所で、所属は旬クンとボクともう1人くらいしかいなかったんです。ボクは旬クンと同じお芝居の先生についてレッスンを受け、旬クンの撮影現場にも入らせてもらっていました。エキストラみたいな感じで参加させてもらって、経験を積ませてもらっていたんです。

 それまで、芸能界の仕事なんて考えたこともない普通の中学生だったので、芸能界のことは右も左も分からない。だから、旬クンを見ながら、挨拶の仕方とかのマナーや、現場での立ち居振る舞い、お芝居の楽しみ方とかを学ばせてもらいました。

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