「三成はオレの方が良かったと…」田中圭が追う小栗旬の背中

公開日: 更新日:

 昨年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、官兵衛と対立する石田三成を熱演して評判だった田中圭さん(30)。14日から始まった連続ドラマ「びったれ!!!」(テレビ神奈川ほか)で主役の司法書士を演じている。同じ事務所の小栗旬さんの背中を、デビュー当初から追ってきた――。

■「旬クンから挨拶のマナーや芝居の楽しみ方を学んだ」

 15歳のときに初めて事務所に所属して、今に至るわけなんですけど、旬クンは先に所属していた事務所の先輩。2歳上だし、子役出身なので、役者としても大先輩なんです。

 今でこそタレントもスタッフさんも増え、名前も知られるようになったけど、当時は誰も知らないような事務所で、所属は旬クンとボクともう1人くらいしかいなかったんです。ボクは旬クンと同じお芝居の先生についてレッスンを受け、旬クンの撮影現場にも入らせてもらっていました。エキストラみたいな感じで参加させてもらって、経験を積ませてもらっていたんです。

 それまで、芸能界の仕事なんて考えたこともない普通の中学生だったので、芸能界のことは右も左も分からない。だから、旬クンを見ながら、挨拶の仕方とかのマナーや、現場での立ち居振る舞い、お芝居の楽しみ方とかを学ばせてもらいました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因