劇団四季を退団して韓国へ「レミゼ」キム・ジュンヒョンは今

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「芝居を観た韓国の俳優仲間に<ずいぶんセクシーなバルジャンだな>とからかわれました。病院に運ばれたファンテーヌを抱く手も、コゼットに対する仕草も、<どうしてそんなにセクシーなの?>と観客からも聞かれましたね。自分ではよく分かりませんでしたが」

 歌唱力の高い個性派バルジャンで話題を集めたものの、トラブルも起きた。足のケガで2日間休演したのだ。原因は殺人スケジュール。「レミゼ」の上演前に韓国で出演した「アイーダ」の追加公演が決まり、日韓のミュージカルを掛け持ちすることになった。日本ではちょっと考えられないが、関係者によると、情がモノを言う韓国では俳優が出演を断り切れないケースはままあるいう。

「アイーダの千秋楽で右ふくらはぎの筋肉が断裂して歩けなくなってしまったんです。レミゼの舞台にはギブスをして立ったのですが、1カ月後には左膝の靭帯まで切れてしまって……。最後は両足のケガを抱えながら演じてました。今も走ると少し痛みが出ますね」

■日本での再活動は考えられなかった


 韓国に戻って以降も「Jack the Ripper」や「ゴースト」などの出演が続き、上演中の「マリー・アントワネット」(2月8日まで、ソウル・シャルロッテシアター)では悪役のオルレアン公を演じている。日本版とはストーリーも演出も異なるが、高嶋政宏(49)がキャスティングされた役柄だ。

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