劇団四季を退団して韓国へ「レミゼ」キム・ジュンヒョンは今

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「日本のファンからは<どうしてそんなに悪役が似合うんですか?><本当に悪い人なんじゃないですか?>という反応が多いです。味方のふりをしながらマリー・アントワネットとマルグリットを動かす役どころ。2人がよりかわいそうに見えるよう悪に徹しなければと思っています。先月より今月、今月より来月の方がが、もっと悪い男に見えるかもしれません」

 日本での久々の活動となるのが、初のソロコンサート。2月11日に「キム・ヒョンジュン The Greatest Vocalist」(東京・よみうり大手町ホール)を控えている。

「日韓の出演作のナンバーをアレンジして歌う予定です。レミゼやジキル&ハイドはもちろん、エビータやジーザス、アイーダの劇中歌も。出演中のマリー・アントワネットからも考えていて、トークも織り交ぜたコンサートになると思います」

 実は、四季に区切りをつけて帰国してからは日本での活動は考えられなかったという。また日本に戻れば、日韓どちらの活動も中途半端になると思ったからだ。それが翻意したのは理由があった。

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