公演2日で13億円 韓流ユニットJYJの凄まじい集金力

公開日: 更新日:

 地上波から韓国ドラマ枠が消えて韓流ブームはすっかり下火だが、いまだ抜群の集客力を誇っているのが男性3人組ユニットの「JYJ」だ。

 メンバーのジュンス(27)、ジェジュン(28)、ユチョン(28)はK―POP人気に火をつけた「東方神起」の一員だったが、契約内容を巡り所属事務所とモメて分裂。飛び出した3人で2010年に結成した。今月18日から東京ドームを皮切りに、京セラドーム大阪と福岡ヤフオクドームをめぐる6公演のツアー中で、その集金力たるや凄まじいものがある。

「東京ドーム公演は2日間とも前売り券が完売で、急きょ当日券が販売されたそうです。超満員の会場は女性ファンの熱気でムンムンで、この公演用のペンライトを持ったファンが埋め尽くしていました。開演は午後6時なのですが、ファンが殺到することもあって公演グッズの販売は午前9時からだったんです。それでも、昼過ぎには売り切れ続出でした」(芸能関係者)

 東京ドームのキャパは約4万5000人。チケットは1万800円で、ペンライトが2500円。2公演でザッと12億円の売り上げだ。売り出された公演グッズはほかに11アイテムあり、高いモノは3人がプリントされた特大ブランケットが1万2000円、安いモノでもクリアファイルセットが1500円。これらの売り上げも加味すれば、2日間でしめて13億円以上の儲けになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"