テレ東 「朝の情報番組」に大橋未歩アナで“参戦”の勝算は?

公開日: 更新日:

 快進撃の続くテレビ東京が、朝7時台に殴り込み! 大江麻理子アナ(36)と並ぶ同局の2枚看板、大橋未歩アナ(36)をメーンMCに起用し、4月1日から平日朝の情報番組「チャージ730!」(月~金曜7時半~8時15分)をスタートさせるのだ。

■他局の盲点をつくテレ東の戦術

 出勤・通学前の時間帯はNHKをはじめ、在京キー局の情報番組が乱立する大激戦区。そこにテレ東開局史上初の本格情報番組はどう挑むのか。開始時間の「730」をタイトルに掲げ、大橋アナの元気と情報を視聴者に「チャージ」するというド直球。だが、2日の4月期編成説明会で明かされた“戦術”は他局の盲点をつくものだった。

「各局の情報番組を見ていると、(速水)もこみちさんが料理を作ったりと、エンタメや企画モノなど緩めの内容が多い。NHKの『ニュース7』を見逃すと意外とニュースが確認できない。そこで硬いニュースも軟らかいエンタメもコンパクトにまとめた新しい報道番組を目指したい」(工藤仁巳プロデューサー)

 具体的にはテレ東十八番の経済報道に頼らず、“ニュースのコンビニ”を目指すという。でもって、同時間帯の平均視聴率が1%に満たない現状から「3%以上は目指したい」(大信田雅二チーフプロデューサー)というから鼻息が荒い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?