田中みな実アナに“厳しい評判”…元TBSエースが看板倒れ

公開日: 更新日:

「みんなのみな実」のキャッチフレーズが一部で不興を買い、嫌いな女子アナランキングの常連だった田中みな実アナ。9月いっぱいでTBSを退社し、フリーになった途端、フジの日曜ゴールデン「ニュースな晩餐会」の司会に抜擢された。

 鳴り物入りでお台場にやってきた元TBSのエースアナへの期待は相当なもので、初収録のオープニングでは共演の美輪明宏に「日本一したたかな女将・田中みな実嬢はどんな晩餐会を開くのでしょうか」と言わせたほど。しかし、その期待はあっけなく打ち砕かれてしまった。

 その日のテーマは「地震予知を信じますか?」。「来年2月に巨大地震が起きる」と自説をまくしたてるゲストの研究者の“予言”に田中は心酔状態。本来なら司会者として他のゲストに話を振るなど、公平な立場を保つべきながら“予言者”に「独り舞台」の機会を与える始末……。たまりかねた石原良純が「地震予知を安易に報じるのは危険。きちんとデータを示すべき」とフォローして番組の体裁は保たれたが、田中の評価はガタ落ちである。

「社外から招いた意味がないほど存在感が薄い。視聴率も散々だし、早くも打ち切り候補です。“これでは硬派なニュースはとても無理”とため息をつくスタッフや、“TBSの人気アナがフリーになっても成功しない理由がわかった”と露骨に話す幹部もいた。結局、オンエア時には、この田中の一連のコメントは大幅にカットされて放送された」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝