人見知りのママっ子だった…剛力彩芽が語った“仕事と家族”

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 ただ、勉強しなさいとか言われたことはありません。母からは「家でできないことは外でもできないよ」って。その半面、挨拶とか礼儀をきちんとするように言われました。何かものを取ってもらった時に「ありがとう」って言わないと、取ってもらったものからいつまでも手を放してもらえなかったり。

 それ以外は、本当に思い通りにやらせてもらいました。小学4年で芸能界に憧れ、やりたいって言った時は、「彩芽が諦めないで、最後までやるならいいよ」って。

 母も雑誌のモデルに応募したことがあったらしいんです。私のためにも、いろんなオーディションを探し、会場まで行ってくれました。ダンスのスクールで一緒に踊ったりも。私は幼稚園も小学校も行くのが嫌なくらい、人見知りのママっ子。最初は人と話すことが全然できず、「代わりにしゃべって」と母に目で合図して訴えたりしていたんですけど、「彩芽がきちんとお答えしなさい」って叱られたのを覚えてます。

 最初はお仕事がないのが当たり前でした。「全日本国民的美少女コンテスト」(2002年)の時も、途中で具合が悪くなってしまった。

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