俳優・神保悟志 駆け出し時代の支えは高倉健さんのホメ言葉

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 大ヒットのドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)の大河内春樹監察官役で注目を集める神保悟志さん(52)。コネもカネも根拠もなく俳優を目指して、自力で道を切り開いてきた。そんな神保さんに大きな自信を与えてくれたのは、昨年亡くなった日本を代表する映画スター、高倉健さんだ。

■手紙を送っていただき天にも昇る気分に

 ボクの正式デビューは92年の2時間ドラマ「父の鎮魂歌」(TBS系)。29歳の時でした。30歳までには役者として何とかなるだろうなって思っていて、本当にギリギリでしたね。

 何とかなるだろなっていうのは、何か裏付けがあったわけではありません。静岡の田舎から出てきて養成所に通い、役者になる夢を追っていたんですが、芸能界にコネがあるわけじゃないですし。そんなボクに「役者としてやっていけるかもしれない」と自信を持たせてくださったのが、高倉健さんでした。

 高倉さんとは、正式デビューの「父の鎮魂歌」の少し前に出たアメリカ映画「ミスター・ベースボール」(日本公開93年)でご一緒させていただいたんです。高倉さんは中日ドラゴンズ監督役で、ボクは一野球選手の役に過ぎなかったので、現場で個人的にお話させていただいたわけではありません。

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