「酔いが回ると…」西岡徳馬が酒を飲みながら台本を読む理由

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 時代劇から恋愛ドラマ、刑事ドラマまで多様なジャンルで幅広い役を演じ、俳優養成塾も主宰している西岡徳馬さん(68)。新人時代から酒豪で知られるが、仕事でも欠かせないのが酒。そのワケとは……。

■飲んべえの父親からDNAを受け継いだ

 お酒が減らない――これは自宅の七不思議のトップだね。

 毎日、晩酌は欠かさないし、類は友を呼ぶってヤツで酒好きの友人が遊びに来ることも多い。それなのに、飲んでも飲んでも、いつの間にか元に戻ってる。時には逆に増えてるくらい。手土産とか送ってくれたりするからね。

 種類はさまざま。日本酒、焼酎、洋酒、老酒、ワイン、もちろん毎日欠かさないビールもね。時には酒問屋でも入手困難な珍しいお酒や、内外問わず旅先で見つけたという地元のお酒も来るから、ホント、飲んべえの僕にはありがたいよ。

 誰の影響かといえば、やはり親父だね。印刷会社を経営してた上に社交的だったから、毎晩のように宴席があったんだろうね。夕食を一緒に食べるのは年に数回。中学生になるまで「親父ってのは、いつも酔っぱらって帰宅するものだ」って勘違いしてた。

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