「酔いが回ると…」西岡徳馬が酒を飲みながら台本を読む理由

公開日: 更新日:

 時代劇から恋愛ドラマ、刑事ドラマまで多様なジャンルで幅広い役を演じ、俳優養成塾も主宰している西岡徳馬さん(68)。新人時代から酒豪で知られるが、仕事でも欠かせないのが酒。そのワケとは……。

■飲んべえの父親からDNAを受け継いだ

 お酒が減らない――これは自宅の七不思議のトップだね。

 毎日、晩酌は欠かさないし、類は友を呼ぶってヤツで酒好きの友人が遊びに来ることも多い。それなのに、飲んでも飲んでも、いつの間にか元に戻ってる。時には逆に増えてるくらい。手土産とか送ってくれたりするからね。

 種類はさまざま。日本酒、焼酎、洋酒、老酒、ワイン、もちろん毎日欠かさないビールもね。時には酒問屋でも入手困難な珍しいお酒や、内外問わず旅先で見つけたという地元のお酒も来るから、ホント、飲んべえの僕にはありがたいよ。

 誰の影響かといえば、やはり親父だね。印刷会社を経営してた上に社交的だったから、毎晩のように宴席があったんだろうね。夕食を一緒に食べるのは年に数回。中学生になるまで「親父ってのは、いつも酔っぱらって帰宅するものだ」って勘違いしてた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ