「酔いが回ると…」西岡徳馬が酒を飲みながら台本を読む理由

公開日: 更新日:

 しょっちゅう午前さまでさ。それなのに、朝7時にはシャンとして出勤する。せがれが言うのも何だけど、飲んべえのかがみだよね。

 そんなDNAを受け継いでるから、僕も飲めないわけがない。ただ、本格的に飲みだしたのは大学卒業後、文学座に入って役者を志してから。

 先輩や仲間は「酒好き・芝居好き・話し好き」の三拍子揃っている人が多くて、飲んでいてもすごく楽しい。

 とはいっても、新人だから、行くのは赤提灯か安いスナック。ホームグラウンドは文学座のお膝元の信濃町、他には新宿駅そばのしょんべん横丁、新宿ゴールデン街……。なけなしのお金を持って、毎晩出歩いてたなあ。

 還暦を過ぎてからは酒量は幾分減ったよ。でも今でも欠かせないのが自宅で台本を読む時。酔いが回ってくると、既成概念から解き放たれて、その時々の気分で自由にせりふの言い回しや口調を試せるからなんだ。

 抑揚に変化をつけたり、句読点を無視したり、本来はあり得ないことも含めていろいろとやってると、ピタッと役にはまる瞬間があって。それをキャラクターづくりに生かしたことが何度もある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離