反町隆史か仲間由紀恵か…「相棒」の“相棒”に他局が戦々恐々

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 噂通り、反町隆史になるのか、本命といわれる仲間由紀恵か、アッと驚く及川光博の出戻りか――テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」で主役・水谷豊(62)の“相棒”が誰になるのか、芸能マスコミがかまびすしい。同局の吉田慎一社長もまだ知らないらしく、先月末の定例会見で「満を持して発表するタイミングを考えているのではないかと推測しています。私も楽しみにしているんです」と話している。

 周囲が詮索するのも納得だ。このドラマ不況下にあって、やはり「相棒」の視聴率は圧倒的なのだ。

「現在はシーズンをお休みしていて、お昼の時間帯に旧作を『相棒セレクション』として再放送していますが、これが他局の新作と肩を並べて視聴率調査のドラマ部門のトップ10に入ってしまうのです。たとえば6月22~28日の調査では『まれ』(21.2%)や『天皇の料理番』(16.1%)にはさすがにかなわないものの、7位(8.0%)に食い込んでいる。6日に放送された『相棒セレクション』も9.5%(数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)でしたから、間違いなくトップ10に入ってくるはず。これでは新作を作っている他局のプロデューサーも戦意喪失でしょう」(テレビ関係者)

 再放送ですらこれだから、新シーズンが始まったら、数字がダントツになるのは必至。ましてや人気女優・仲間あたりが新相棒になったら、他局はもうお手上げ状態である。裏番組は捨て試合覚悟でキャスティングするしかないため、関係者全員が戦々恐々というのも納得である。

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