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中村竜太郎ジャーナリスト

1964年生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から週刊文春で勤務。政治から芸能まで幅広いニュースを担当し、「NHKプロデューサー巨額横領事件」(04年)、「シャブ&ASKA」(14年)など数々のスクープを飛ばす。「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」では歴代最多、3度の大賞を受賞。2014年末に独立し、現在は月刊文藝春秋などで執筆中。フジテレビ「みんなのニュース」のレギュラーコメンテーター。

週刊誌記者はスクープを追う犬だ

公開日: 更新日:
中村竜太郎氏(提供写真)

 浅い眠りから覚め、横たわったベッドの中で重いまぶたを開けると、「編集部の仮眠室で寝過ごしてしまったか」という思いがよぎる。天井を薄目でぼんやりと眺めたまま、夢の続きを探すようにゆっくりと呼吸し、そしてハッとする。「ここは自分のベッドだった」ということを――。

 週刊文春編… 

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