チェコvs南ア 74歳老将2人がガチンコ勝負 渾身ガッツポーズの応酬合戦の末に痛み分け

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 W杯史上初の70代監督同士の対決となった、日本時間19日の1次リーグA組のチェコ(FIFAランク44位)と南アフリカ(同61位)との一戦。ともに開幕戦で韓国、メキシコに敗れているだけに、是が非でも欲しい勝ち点3を狙って激しい攻防が繰り広げられた。

 先制したのは、20年ぶりのW杯勝利を目指すチェコだった。試合開始6分、味方のパスにMFサディレクが左足で流し込むようにゴール。74歳になるミロスラフ・コウベク監督は渾身のガッツポーズを見せたが、その後は南アフリカに試合の主導権を握られた。

 相手の攻撃を懸命にしのぎ、カウンターで応戦するチェコ。逃げ切りを図ったが、しかし、後半36分に南アフリカのシュートがFWシュルツの左手に当たり、痛恨のPKを献上。これを決められると、今度は同じ74歳で南アフリカを率いるフーゴ・ブルース監督が喜びを爆発させた。

「試合はそのまま引き分けに終わり、老指揮官対決は痛み分けとなりましたが、1952年生まれのブルース監督と51年生まれのコウベク監督のキャリアは対照的です。チェコ出身のコウベク監督は80年代から指導者人生をスタートし、地元の下部リーグや中堅クラブで経験を積んだ叩き上げ。今回、74歳にして初めてA代表監督に就任した。一方のブルース監督はベルギー出身の指揮官で、ベルギーのヘンクやアンデルレヒトなどの名門クラブを率い、2017年にはカメルーン代表監督としてアフリカ杯を制した実績を持っています」(サッカー記者)

 ちなみに、両者とも今大会の最年長監督ではなく、キュラソーのディック・アドフォカート監督が78歳260日で初戦のドイツ戦を迎え、W杯最年長記録を更新した。

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