全国で相次ぐクマ情報 宇都宮、仙台、京都、そして東京23区…「まさか」とはいえない出没警戒スポット
日本中でクマの出没情報が相次いでいる。6月に入ってからは、栃木県宇都宮市や日本三景の天橋立(京都府)でもクマが目撃された。テレビや新聞では毎日のようにクマ情報が報じられており、関心の高さがうかがえるだろう。東北地方に赴任して3年目になる大手紙記者はこう語る。
「都会の人は、東北地方で街にクマが出たと聞いても、それほど驚かないかもしれません。しかし、今年に入って青森市や盛岡市でクマが現れた場所は、県庁や県警本部などが立ち並ぶ市街地の中心部です。
また、人口100万を超える仙台市でも中心部でクマが目撃されています。4月には、体重100キロを超えるツキノワグマがJR仙台駅からわずか2キロほどの住宅街に出没し、麻酔銃で捕獲される事件がありました。現場は仙台随一の繁華街の国分町にも近い場所です。
昨年以来、東北地方の新聞記者は、毎日のように寄せられるクマの出没情報を追いかける日々が続いています。記事のネタには困りませんが、『人間の記事が書きたい』とこぼす記者もいます」
宇都宮に現れたクマが徘徊したオリオン通りも街の中心部。周辺にデパートや大型商業施設が立ち並ぶ場所で、地元の小中学校は数日にわたって休校を余儀なくされた。街の中心までクマが迫っているのは東日本ばかりではない。京都市在住の70代女性が言う。
















