【全米オープン】松山英樹は暫定29位タイ…舞台は「異例の散水」が物語る超難コース
【全米オープン】第1日
ニューヨーク州ロングアイランドのサウサンプトンにあるリンクススタイルのコースは1891年開場。ゴルフクラブとしては全米最古で、今大会の開催は6回目だ。
アップダウンとうねりのあるフェアウエーと点を狙わせる起伏の激しいグリーンは、ただでさえ難しいのに、選手が「最大の敵」と口を揃えるのが海から吹きつける強い風だ。今年も初日は最大瞬間風速約15メートル/秒以上という予報が出ており、主催のUSGA(全米ゴルフ協会)は、予選ラウンドの午後のスタート前にグリーンに水をまくと早々に発表した。
シネコックヒルズで行われた直近の2大会では、多くの選手からUSGAのずさんなセッティングに非難の声が上がった。
2018年は強風でグリーンが乾き、3日目は多くの選手が異常な硬さに泣かされた。USGAは同日、最終組がプレーを終えたホールからすぐに散水を始め、最終日もスタート前に水をまいた。
前々回の04年大会時も、予想以上の日照りでグリーンが硬く締まり、最終日はプレー中に水をまくという前代未聞の処置が取られた。それでも28選手が2ケタのオーバーパー。スコアを伸ばした選手は皆無だったことから、コースセッティングのミスが批判された。今回、大会前に水まきのアナウンスをしたのは、そんな過去があったからだ。


















