絶好調「あさが来た」 波瑠のギャラはどこまでハネ上がるか

公開日: 更新日:

 波瑠主演のNHK朝ドラ「あさが来た」が絶好調。今週も視聴率が24%を超えるなどさらに勢いがついている。ここ10年の全話平均視聴率では、吉高由里子主演の「花子とアン」(14年)の22.6%、杏の「ごちそうさん」(13年)の22.4%、シャーロット・ケイト・フォックスの「マッサン」(14年)の21.1%がベスト3だが、「あさが来た」はそれを超える可能性も出てきた。

 ドラマの中で波瑠演じる「あさ」の口癖「びっくりポン!」は流行語大賞の有力候補で、話題性だらけ。今年もっともブレークした女優という見方もできる。

 そこで気になるのが波瑠のギャラだ。“全国区の女優”になったことでこれからどれだけ収入が増えるのか。

「朝ドラのギャラは1回の放送時間が短いし、民放よりも安いのは周知の事実です。今はおそらく1回10万円から15万円くらいでしょう。これで民放の1時間ものの連ドラに出たらどうなるかですが、大きな期待ができないのは、波瑠がこれまで民放で主役を張ったことがないので、いきなり米倉涼子のような推定200万円超ということはありません。最もギャラを出すのは不調続きのフジテレビです。人気女優を起用してヒットを狙いたいからで、1回100万円超も考えられます。次にテレ朝で70万円程度、もっとも出さないのは日テレで50万円程度ではないか」(放送関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー