二日酔い未経験 作曲家の鶴岡雅義さんが語る“飲み方の流儀”

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 今年でデビュー50周年を迎えた鶴岡雅義(82)と東京ロマンチカ。グループのリーダーであり、ヒット曲「小樽のひとよ」「君は心の妻だから」などの作曲家でもある鶴岡雅義さんは「二日酔い未経験」という酒豪でもあった。

 お酒は好きですね。昔は随分、飲みました。仕事終わりは必ず飲み会になりますから、ほぼ毎日です。しかも、2次会、3次会と続くんだけど、最後まで残って飲んでました。途中で帰るのが嫌なんですよ。

 今一番のいい酒は“グループ同士の酒”。先輩のマヒナスターズ、ロス・プリモス、ロス・インディオスと私たちの東京ロマンチカ。この4グループで10年前からジョイントコンサートをしているんですが、打ち上げの飲み会が楽しいんですよ。昔はライバル意識をむき出しにしていたのに、この年になったらこんなに仲良く、楽しくできるものなのかってくらい、うれしい酒なんです。

 総勢60人くらいの大宴会だから、ボーカル班と楽器班、コーラス班が自然とできる。楽器班は飲んでるうちに音楽の話で盛り上がって「ちょっと誰か五線譜持ってきて」となる。ボーカルは「あの音はこうなんだ、ああなんだ」って。コーラスの人たちは楽器班とボーカル班の話を聞きながら、双方の話をうまーくまとめてつなげてくれる。それでバラバラに話してた人たちが一体となって、また飲み続ける。

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