“怪優”本田博太郎が語る「酒癖悪い人は人間性に問題あり」

公開日: 更新日:

 混んでいない夕方の早い時間に行き、定位置で一人静かに手酌酒が大滝さん流。ポツポツと現れる常連はほとんどがサラリーマン。その中に溶け込んで淡々と飲む。そして、日本酒2合を空けるとスッと勘定を済ませて家路につく。

 粋なんですよ。立ち飲みだから、高級な酒が並んでるわけでも、高価な食材を使った肴があるわけでもない。でも、「酒が好きだから飲む」「居心地がいいから通う」という、飾らない一面が如実に表れてました。

 実は僕にも30年来、月に1、2度足を運ぶバーが新宿3丁目にあるんです。当初、母娘で切り盛りしていましたが、今は娘さんがママ。芝居やドラマが好きで、毒舌なのに切り口が変わっていて的を射てる。その会話が楽しくてね。

 飲むのは芋焼酎で今の時季はお湯割りを2、3杯ほど。ママの批評を聞きながら「もっといい芝居をして“うまい酒”を飲みたい」って気持ちを引き締めています。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし