日舞最大流派でお家騒動 「花柳流」骨肉後継争いの行く末

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 真の4代目家元は誰なのか――。日本舞踊の最大流派「花柳流」で勃発しているお家騒動もいよいよ大詰めとなり、15日に東京地裁で開かれた法廷では証人尋問が行われた。一連の騒動が明るみになって以降、ワイドショーは大盛り上がりだが、一体、今はどういう状況なのか。

 コトの発端は8年前、4代目の最有力候補だった花柳貴彦氏(38)がパージされたことだった。貴彦氏は3代目壽輔(本名・若葉)の後見人である2代目壽楽の孫にあたり、実子のいない3代目から4代目襲名の打診を受けていた。ところが07年に2代目壽楽と3代目壽輔が立て続けに亡くなると、もうひとりの後見人だった花柳寛氏(84)が自分こそ4代目だと関係者やマスコミに宣言。

■コトの発端は3代目の“不用意”

 それに続き、一昨年7月には寛氏の孫の創右氏(23)の5代目就任を発表。翌4月には貴彦氏とその一派の名取に「除名通知」を送付したのだ。その仕打ちに納得がいかない貴彦氏が東京地裁に提訴したという構図で、同7月の第1回口頭弁論に始まり、現在に至っている。

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