園山真希絵「逆風の3年前」に受けた鶴太郎の“愛のムチ”

公開日: 更新日:

 その一方で、キャンバスに向かってらっしゃる鶴太郎さんからは仕事への姿勢を学びました。こちらは「言葉ではなく背中から」ですね。普段は冗談もおっしゃるし、ヒョウキンなところが多い鶴太郎さんですが、いざ筆を手にすると別人。あたりの空気が一変して近寄り難いオーラを発するんです。とにかくストイックで、うかつに言葉をかけられませんし、咳ひとつもはばかられる、そんな雰囲気をお持ちです。

 飲食店の切り盛りはある面、スタッフ全員のチームワーク。片や画家は創作においては個人プレー……。

 そんな違いはありますが、料理を生み出すのは自分だけの世界ですから、共感できる部分も多く、持てる力以上の作品を生み出すための血がにじむような努力と取り組みは、そばで見ていて感心するばかり。学ぶべきところが多いですね。

 それと、鶴太郎さんは何より礼儀正しく謙虚なんです。この取材をお受けする際、「鶴太郎さんのことを話していいですか?」とメールを差し上げましたら、「こんな自分でもいいんですか」って律義に返信してくださいました。本当に恐縮しちゃいますよね。

 私の目標は「人を良くする、と書く“食”」で多くの方の笑顔を増やし、「ありがとう」とたくさん言われる人間になること。それがひいては鶴太郎さんへの恩返しにもなる。こう思って陰徳を積みながら、今日も頑張ります。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ

  3. 3

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    映画「エルヴィス」にはガッカリだったが、今度の「Michael/マイケル」はいい!

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    佐藤二朗「橋本愛へのハラスメント」報道に猛反発…板挟みのフジテレビが抱えた厄介すぎる“爆弾”

  3. 8

    佐藤二朗「週刊文春」ハラスメント疑惑報道に猛反発の行方…スポンサー企業はCM差し替えに動くのか?

  4. 9

    二宮和也"嵐解散"発言が物議…再始動を望むファンに突きつけた現実と意外な肯定意見

  5. 10

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗「橋本愛へのハラスメント」報道に猛反発…板挟みのフジテレビが抱えた厄介すぎる“爆弾”

  2. 2

    佐藤二朗「週刊文春」ハラスメント疑惑報道に猛反発の行方…スポンサー企業はCM差し替えに動くのか?

  3. 3

    佐藤二朗主演ドラマ「夫婦別姓刑事」苦戦で見えた“違和感”の正体…演技は魅力的なのにナゼ?

  4. 4

    福山雅治の“抱かれたい男”ぶりが主人公(唐沢寿明)より目立った

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    レイカーズ八村塁の去就を左右するレジェンドの退団 新天地で師弟コンビ再結成に現実味

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    「過去最強」「欧州組23人」のマヤカシ…欧州ビッグクラブ“主力ゼロ”で圧倒的に足りない個の実力

  4. 9

    阪神リリーフエース石井大智 アキレス腱断裂からの復帰は9~10月大型連戦に間に合うのか?

  5. 10

    亀梨和也と田中みな実ゴールインの祝福ムードと「熟女キラー」の過去…深田恭子の反応と胸中は