園山真希絵「逆風の3年前」に受けた鶴太郎の“愛のムチ”

公開日: 更新日:

 そのうちご自宅へもお邪魔させてもらい、何かの記念日やお祝い事の際には、私が厨房に立って料理を作ることも。冷蔵庫には全国各地のこだわり食材が多くて、腕を振るいたくなるんです。

 実は食べ歩き仲間や友人は限りなく少ないものですから、プライベートで相談事をする人もほとんどいない中、鶴太郎さんは迷った時や困った時のよき相談相手。20ン歳も年が離れてるってこともありますが、異性にもかかわらず、包み隠さず話せるって方はめったにいませんからね。

 特に私に逆風が吹いた3年前には、ご自身の経験を踏まえてわかりやすく、それでいてズバリと核心を突いて、さまざまな対処方法を教えてくださったのです。

 その中にはシビアな現実と向き合わねばならない場面があり、厳しい言葉も頂戴しました。とはいっても、鶴太郎さんの真摯なアドバイスはまさに“愛のムチ”。真心がこもっているから素直に耳を傾けられました。今振り返ると、人前ではあっけらかんとしていたものの、実は「もうダメかも……」というどん底の時期もあったのですが、すっごく精神的に助けられましたね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所