「電気グルーヴ」卓球が大暴走 ワインで“ほろ酔い”舞台挨拶

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 下ネタ&放送NG用語を連発、“電気”らしいブッ飛んだ初日舞台挨拶だった。

 結成25周年を迎えた音楽ユニット「電気グルーヴ」の初の伝記映画「DENKI GROOVE THE MOVIE?―石野卓球ピエール瀧―」が26日封切りとなり、大根仁監督と、2人の主人公――石野卓球(48)とピエール瀧(48)が登壇したのだが……。

 蓋を開けてみれば、赤ワイン片手にほろ酔い状態で「いえ~い、めっちゃホリデー!」とノリノリで姿を見せた石野による大暴走のはじまり、はじまり~。

「25年前のトンでもねえテメエの姿とか映ってるわけですよ。恥ずかしくて見られないよ」と自虐交じりで話したかと思ったら、俳優としても活躍する相方のピエールをチラ見しながら「テレビとかに出てるのってダサくね?」。

 報道陣には「流せるものなら流してみろ~」「おちんちんやおまんこの単語が飛び出したとか書いてくださいよ」とむちゃぶり、撮影でサノケンポーズを披露したのち、20分間に及んだ独演会は無事(?)に終了したのだった。

 何はともあれ、根強いファンの多さで知られる電気グルーヴの25年の歴史が詰まった一本だ。

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