「電気グルーヴ」卓球が大暴走 ワインで“ほろ酔い”舞台挨拶

公開日: 更新日:

 下ネタ&放送NG用語を連発、“電気”らしいブッ飛んだ初日舞台挨拶だった。

 結成25周年を迎えた音楽ユニット「電気グルーヴ」の初の伝記映画「DENKI GROOVE THE MOVIE?―石野卓球ピエール瀧―」が26日封切りとなり、大根仁監督と、2人の主人公――石野卓球(48)とピエール瀧(48)が登壇したのだが……。

 蓋を開けてみれば、赤ワイン片手にほろ酔い状態で「いえ~い、めっちゃホリデー!」とノリノリで姿を見せた石野による大暴走のはじまり、はじまり~。

「25年前のトンでもねえテメエの姿とか映ってるわけですよ。恥ずかしくて見られないよ」と自虐交じりで話したかと思ったら、俳優としても活躍する相方のピエールをチラ見しながら「テレビとかに出てるのってダサくね?」。

 報道陣には「流せるものなら流してみろ~」「おちんちんやおまんこの単語が飛び出したとか書いてくださいよ」とむちゃぶり、撮影でサノケンポーズを披露したのち、20分間に及んだ独演会は無事(?)に終了したのだった。

 何はともあれ、根強いファンの多さで知られる電気グルーヴの25年の歴史が詰まった一本だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ