キムタク残留には打算も SMAPクーデター解散の全真相

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「飯島さんは自分がSMAPを不動の人気を誇るアイドルグループに押し上げ、この20年、ジャニーズ事務所の屋台骨を支えてきたという強烈な自負がある。それが、週刊誌のインタビューという公の場で面罵されプライドはズタズタ。おまけに後継は娘のジュリー副社長であると宣告された。どんなに優秀なマネジャーでも肉親の論理にはかなわない。頭ではわかっていたが、それを口に出されたら独立を考えるのが当然。事務所内に居場所がなくなった飯島氏が4人を引き連れて独立したクーデターというのが今回の真相でしょう」(前出のテレビ関係者)

 もちろん、中居ら4人が飯島氏に追随を決めたのは売れないアイドルだった自分たちを国民的という形容詞がつくほどのビッグスターに育て上げてくれた恩義と固い絆があるからこそ。その一方で、「キムタクだけ独立なら話もわかるのですが」と語るのはさる民放プロデューサーだ。

 SMAPは基本的にバラ売りで、5人全員が出演しているテレビ番組は「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)だけ。それぞれが俳優、司会、CMと多ジャンルで活躍している。中でも“個の力”が際立っているのがキムタクで、他のメンバーと比べて独立しやすい環境にあるからだ。にもかかわらず、ひとりジャニーズに残留の道を選んだのはなぜか。

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