「SMAP解散騒動の感想は?」に困惑の松井 巨人OB心境代弁

公開日: 更新日:

 巨人OBの高橋善正氏(評論家)が呆れながら松井の心境を代弁する。

「それにしても、いかがなものでしょうか。イチローはくだらない質問をした記者を一喝したりするけど、松井はそういうタイプじゃありませんからね。巨人や野球の話を突っ込まれるならまだしも、ほとんど接点のないSMAPについて語れと言われても困るに決まっている。ただでさえ松井は自身の発言力の大きさを理解していて、いつも言葉を選びながら慎重にコメントしている。一方でメディアは影響力がある松井を利用してアイドルのニュースも大きく報じたい。ニューヨークで穏やかに暮らしている松井が将来、巨人の監督に就任すれば、毎日がこういう状態になるのでは、と二の足を踏む気持ちも理解できます。OBとしては、松井にはいずれ巨人の監督を引き受けてもらいたい。でも、こういったメディアの姿勢が、松井を巨人や日本から遠ざけていると思えてなりません」

 巨人の宮崎キャンプの2週間の滞在は決まっている。ゴジラは日本にいる限り、こんな喧騒から逃れられない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到