フリー後もフジ継続起用 カトパンの株上げた「円満退社」

公開日: 更新日:

 4月末でのフジテレビ退社が明らかになった加藤綾子アナ(30)。入社半年で「めざにゅ~」の情報キャスターに抜擢されて以来、7年半もの間、同局の朝の顔を務めてきたわけだが、気になるのはフリー後の“商品価値”だ。

 大苦戦を強いられている元TBSの田中みな実(29)を例に挙げるまでもなく、近年は局アナからフリーとなり成功しているのは高島彩(36)、滝川クリステル(38)、夏目三久(31)、高橋真麻(34)ぐらいという厳しい現状である。そんな逆風下でも「『めざましテレビ』以外のレギュラー3番組は退社後もすべて継続して出演する予定」(フジ関係者)というから、カトパン強し、だ。

 具体的には「ホンマでっか!?TV」「有吉のニッポン元気プロジェクト お~い!ひろいき村」「優しい人なら解ける クイズやさしいね」といずれもゴールデン帯の番組。これはカトパンへの期待の高さはもちろんのこと、フジを円満退社したことが大きいという。

「昨夏の退社報道が出た際、亀山社長自ら異例の完全否定のコメントを出しましたが、それでも本人が希望するフリーの道を閉ざすようなことはしなかった。今のタイミングでの退社は局も本人も納得してベストの形で送り出す態勢が整ったから。ちなみに亀山社長にはもうポスト・カトパンと目星をつけているお気に入りもいるようです」(別のフジ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった