かとうれいこを今も惹きつける野田義治会長の“グラビア愛”

公開日: 更新日:

 その憔悴した姿から堀江さんと二人三脚で頑張ってきたことや仕事への情熱を感じ、「じゃあ、堀江さんの代わりにはなれないかもしれないけど、私が会長を支えよう!」って思ったんです。それからですね。本格的にグラビアのお仕事をするようになったのは。

 その頃の会長は肩書は社長でしたが、どちらかといえば現場マネジャーのような存在。朝から晩までずっと一緒で、グラビア撮影の時も現場から片時も離れないんです。しかも、カメラマンの真横とか真後ろにいてアングルのチェックやポーズをアドバイスする。

「れいこ、そこじゃなく、もっと右」とか「手の位置がよくない」とかね。時にはレンズの前に出てきて指示するものですから、会長の後頭部がファインダーの中に入ってしまうこともあって、カメラマンさんや編集者の方と口げんかになることもしばしばありました。

 でも、それは少しでもインパクトがあって、反響があるグラビアに仕上げたいから。仕事に対する思い入れが他の人の何倍も強いんですね。だから、現場で煙たがられても平気なんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」