R-1優勝まで苦節24年…ザコシショウを支えた事務所の“粘り”

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 所属事務所の芸人セクションは他の芸能プロより多い、百数十人の芸人を抱えている。なぜかというと、10年以上もまったく売れず、他の事務所をクビになった芸人を“来るものは拒まず”で引き取ってきたから。

 ザコシショウもそのひとり。普通は、24年も売れない、全裸に近い格好の42歳のピン芸人を所属させておくのは考えにくい。それどころか、金がなく、部屋を引き払ったザコシショウを、事務所が持っている小劇場に2年間タダで住まわせたというから、すごい。

 4年前「キングオブコント」(TBS系)に優勝したバイきんぐも、いろんな事務所に所属した後に同事務所に入り、苦節16年目でブレークした。まさに“芸人の駆け込み寺”(※素人でも誰でも入れるわけではないので誤解のないように)。

“売れる陰に見捨てない事務所あり”だが、しかし、「R-1」に出ていた小島よしお、とにかく明るい安村、数年前に出て大ブレークしたスギちゃんと“薄着ピン芸人”は新旧問わず多い。ザコシショウはこの先、どこまでがんばれるか? これは本人次第だ。

作家・松野大介)

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