ラリー遠田
著者のコラム一覧
ラリー遠田

1979年、愛知県名古屋市生まれ。東大文学部卒。テレビ番組制作会社勤務を経てフリーライターに。現在は、お笑い評論家として取材、執筆、イベント主催、メディア出演。近著に「教養としての平成お笑い史」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

ビートたけし “毒舌芸”のルーツは幼少期とヒモ時代にあり

公開日: 更新日:

 お笑いで成功したのはもちろん、映画監督としても華々しい受賞歴があり「世界のキタノ」と呼ばれるまでになったビートたけし(69)。

 そんな彼は、漫才コンビのツービート名義で最初に出した著書「ツービートのわッ毒ガスだ」(ベストセラーズ)以来、100冊以上の本を刊行し、そのほとんどがベストセラーになっている。「ホームレス中学生」「火花」など、最近でも芸人の著書が売れると話題になることはあるが、実はたけしこそが押しも押されもしないお笑い界随一の売れっ子作家なのだ。

 数あるたけし本の中から初めて読む人に薦めたいのは、「真説『たけし!』オレの毒ガス半生記」(講談社)。それまでの人生の歩みを赤裸々につづった自伝本である。

 印象的なのは、芸人としてデビューするまでの彼がかなり鬱屈した青春時代を過ごしていることだ。子供の頃には2人の兄よりも勉強が不得意だったため、母親から冷たい扱いを受けていた。その上、父親がペンキ職人で家が貧乏であることにコンプレックスを持ち、どんどん卑屈になっていった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    日ハムは斎藤佑に11年間で4億円“投資” ハンカチ王子の心を折った2012年栗山監督の非情

    日ハムは斎藤佑に11年間で4億円“投資” ハンカチ王子の心を折った2012年栗山監督の非情

  2. 2
    <72>野崎幸助さんは午後6時半には死んでいた? 早貴被告は遺体に一度も触れず

    <72>野崎幸助さんは午後6時半には死んでいた? 早貴被告は遺体に一度も触れず

  3. 3
    巨人「原監督続投」を吹き飛ばす“チーム空中分解”の内部情報 「全権のひずみ」とOBも警鐘

    巨人「原監督続投」を吹き飛ばす“チーム空中分解”の内部情報 「全権のひずみ」とOBも警鐘

  4. 4
    小室圭さん「秋篠宮家へ挨拶」でお土産、髪型、服装チェック…「ゴゴスマ」にうんざり

    小室圭さん「秋篠宮家へ挨拶」でお土産、髪型、服装チェック…「ゴゴスマ」にうんざり

  5. 5
    甘利幹事長がNHK「日曜討論」で上から目線&根拠不明発言連発! 自民議員は「票が減る!」と悲鳴

    甘利幹事長がNHK「日曜討論」で上から目線&根拠不明発言連発! 自民議員は「票が減る!」と悲鳴

もっと見る

  1. 6
    巨人非情の「主力大減俸リスト」 V逸&泥沼10連敗で億万長者選手に迫る“厳冬オフ”

    巨人非情の「主力大減俸リスト」 V逸&泥沼10連敗で億万長者選手に迫る“厳冬オフ”

  2. 7
    自民・甘利幹事長「政府の意思決定の中に共産党の意思が」執拗に野党共闘を“口撃”するワケ

    自民・甘利幹事長「政府の意思決定の中に共産党の意思が」執拗に野党共闘を“口撃”するワケ

  3. 8
    れいわ新選組 「野党共闘」重視した山本太郎代表の“大人の対応”が奏功…悲願達成には3議席獲得が絶対

    れいわ新選組 「野党共闘」重視した山本太郎代表の“大人の対応”が奏功…悲願達成には3議席獲得が絶対

  4. 9
    日本ハム“ポスト栗山”に浮上する「意外な3人」の名前 最有力候補の稲葉篤紀氏には障壁が

    日本ハム“ポスト栗山”に浮上する「意外な3人」の名前 最有力候補の稲葉篤紀氏には障壁が

  5. 10
    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…