誘惑と再逮捕に怯え…清原被告“保護観察なし”のショック

公開日: 更新日:

 不安になるのも無理はない。誘惑に弱い性格は昔からだが、そんな清原被告を商売に利用しようと待ち構えている魑魅魍魎がたくさんいるからだ。

 今、清原被告を支援している“グループ”のなかには、出演ギャラを吊り上げてテレビ局などに“転売”することを狙っている者もいるという。ほかにも清原被告の「懺悔本」をめぐり、出版社が争奪戦を繰り広げようとしている。清原被告を使って、ひと儲けしようとしている格闘技団体もあるという。保護観察処分のつかなかった清原被告は再逮捕に怯えているともいう。覚醒剤事犯の再犯率は40代は7割以上と高く、警視庁とマトリ(厚労省麻薬取締部)が、清原被告の再逮捕を狙い、早くも第2ラウンドを始めようとしているという情報も流れている。

「依存性の強い薬物常習者は、保釈後や判決後、執行猶予が切れる前後など、解放感から高揚して、つい薬物に手を出したくなる瞬間を何回も迎えます。捜査当局はそこを狙ってくるかもしれません」(徳原聖雨弁護士)

 悪いことは言わない。保護観察が付かなかった以上、甘ったれていないで自費で入院治療に専念すべきだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり