CMで話題沸騰…16年下半期“注目株”は青山美郷と小松菜奈

公開日: 更新日:

 これから活躍しそうな“ブレーク直前”女優を先物買いしよう。

 まずは青山美郷。NHK木曜時代劇「鼠、江戸を疾る2」で主演の滝沢秀明の妹・小袖役で出ている。

 “朝マック”のCMで店員役を務め、サラリーマンに「おはようございます!」と笑顔を向けていたかわいい女の子といえばわかる人もいるんじゃないか。現在21歳だが、まっすぐの黒髪・色白で、156センチの小さめの身長にやや丸顔の愛嬌ある目をした童顔なので、17歳くらいに見える。CMに出はじめた時「朝マックのCMの子、萌える」「あのかわいい子はだれだ?」とネット上で話題になり、青山美郷の名が若者中心に広がった。

 ドラマでは主に単発で出ているが、「鼠2」で滝沢の次に出番が多い役に抜擢され、先週は鼠小僧の似顔絵が出回ると「兄さん(滝沢)に似てるわよね!」とはしゃぎ、兄に「(似顔絵より)俺の方が男前だろが!」と突っ込まれると、「そう?」とキュートにとぼけてみせた。その掛け合いがうまかった。

 クライマックスのシーンでは、「寝込みを襲うなんて、ずいぶん卑怯なことするじゃない!」と凄み、蹴りと小太刀を振って悪人を倒し、最後にニコッと満面の“美郷スマイル”。キャリアの割に殺陣も喜怒哀楽の芝居も上手で、期待大だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー