映画デビュー作で「1人3役」こなした女優・青山美郷って?

公開日: 更新日:

 1人3役を熱演――映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」(21日公開)で三つ子役を1人でこなした青山美郷(19)が脚光を浴びている。1日、主演の芦田愛菜(9)、行定勲監督(45)と共に舞台挨拶に登壇。芦田演じる「こっこ」の三つ子の姉を1人で演じるうえでの役づくりについて青山は「一人一人の歴史を役づくりのノートに書いていきました。でも、撮影の中盤から分からなくなっていって、監督からアドバイスをいただいたり、愛菜ちゃんが『こんな時三つ子なら何て言うかなあ?』と言っていたことなども勝手に参考にさせてもらった」とコメント。これに芦田は「そういうこと、言いましたっけ?」と驚いていた。

 初めての映画出演が三つ子という難役。行定監督は「1人で演じるから3回撮らないといけない。3回やるから、だんだん現場スタッフがだれてくるんですよ。(その雰囲気に)ちょっと悔し涙が出てたでしょ」と気遣っていた。

アイドル評論家も絶賛

 地上波ドラマデビューは昨年の「潜入探偵トカゲ」(TBS系)。「夫婦善哉」(NHK)ではレギュラー出演を果たし、今年8月には主演映画(「思春期ごっこ」)の公開も予定している。「ファブリーズ」のスピンオフCM「17才のファブリーズ」にも起用されるなど、じわじわと作品数を増やす青山。一体、どんな女優なのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  3. 8

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞