肉体改造も楽勝? 女優マイカ・モンローは“元アスリート”
夏休み大作の一本である映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(ローランド・エメリッヒ監督)が9日から公開となる。人類絶滅の危機に瀕し、エイリアンと戦う勇敢なヒロインを演じたのは、マイカ・モンロー(23)。今後も複数の出演作の公開を控える若手注目株の女優を直撃!
20年前に公開され、日本だけでも興行収入106億円を突破した大ヒットムービーの続編。前作公開時の年齢は3歳だった。
「ちっちゃな時だから、オンタイムでは見てないけれど、10歳の時にパパが大好きな映画だったので一緒に見たの。でもね、DVDじゃないのよ、VHS。ウチにはまだVHSのデッキしかなかったから。時代よねえ」
2カ月近くに及んだ過酷なオーディションでゲットした大役は、「踊りまくるぐらい、うれしかった」と振り返る。前作で戦いの陣頭指揮を執った大統領の愛娘役で、現大統領のもとで働く以前はパイロットを志していた。どんな役作りを?
「本来は肉体改造しなければならないと思うんだけど、もともとアスリートなので、その点はラッキーだった。本物のF16に乗せてもらったのは、リアリティーのある演技につながったと思うわ。戦闘機の操縦って、ものすごく緊張感があって体力も要求されるから。オバマ大統領のドーターは参考にしたかって? しなかったとは言わないけれど、最も心がけたのは、エメリッヒ監督の考えるパトリシア(役名)像に近づくことかしら」