シリーズ「第2次世界大戦と原爆」(23)原爆製造へと動いていく理化学研究所の科学者たち

太平洋戦争の期間(3年8カ月になるのだが)に、日本のウラン爆弾の研究、製造、開発はいかなる状態にあったのか、それを歴史的に俯瞰しているのが、このタイトルの意味するところである。昭和50年代の後半から平成のある時期まで、私はその内実を取材したわけだが、そこで明らかになるのは、日本…
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