大谷翔平の三振激減がドジャース打者陣の意識も変える…今世紀初ワールドシリーズ連覇の好材料に

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 ドジャース大谷翔平が日本人対決を制した。

 7-2と5点リードの九回、4番手の松井裕樹(29)に対し、カウント2-1からの高めの直球を見逃さず、右中間スタンドに運ぶ45号ソロ。宿敵の日本人リリーフ左腕を攻略し、20日のロッキーズ戦以来、4戦ぶりの一発を放って、ナ・リーグトップを走っているフィリーズのシュワーバーに並んだ。

 打線の爆発もあってチームは連敗を2で止め、パドレスと並んで再び、ナ・リーグ西地区首位に。地区優勝マジック「31」が点灯した。

 日本時間24日、パドレスとの首位攻防戦に連敗、10日ぶりにナ・リーグ西地区首位から陥落したドジャースのロバーツ監督がやり玉に挙げたのは打線だった。

「昨夜、(パドレスの)マニー(マチャド)は得点圏に走者を置いてバットを短く持ってセンターへライナーのヒット。今夜のロレアノも普段はかなりのプルヒッターだが、バットを短く持ってボールを逆方向に運んで2点をたたき出した。常に長打狙いでなく、バットを短く持って対応しているが、(我々は)チーム全体で見ると、まだ徹底していない」

 長打狙いで大振りを繰り返すナインにダメ出しをしたのだが、そんな中、打撃を改善しているのが大谷翔平(31)だ。

 ここまで127試合で152三振。1試合4三振が2回もあるチームの三振王が、ここ8試合は計4三振。2ストライクと追い込まれてからのスイングが明らかにコンパクトになっている。

 この日は初回の1打席目に左腕コルテスの外角スライダーで三振したものの、スイング自体はコンパクトだったし、ミートを心掛けていた。結果として2試合連続無安打に終わったが、この日のNHK・BSの解説を務めていた井口資仁氏も「調子自体は悪くない。スイングがコンパクトで、きちんとミートしていた打席もあった」と話していた。

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