大谷翔平の「ロス五輪出場」に好材料!MLBは未曽有の日程変更で布石を打った
米大リーグ機構(MLB)は26日(日本時間27日)、来季の日程を発表した。
他球団に先駆けてジャイアンツ-ヤンキース戦(サンフランシスコ)が3月25日に初戦を迎え、海外公式戦を除けば史上最速での開幕となる。
これは6月11日に開幕するサッカーW杯(アメリカ、カナダ、メキシコ共催)に配慮したもの。ブルージェイズのトロント(カナダ)、ヤンキースとメッツのニューヨークなど、メジャー13球団の本拠地12都市がW杯の会場と重なるからだ。6月19日には、シアトルスタジアムで米国代表戦が行われるため、同地でのマリナーズ-レッドソックス戦は翌20日にダブルヘッダーが組まれた。W杯の開催地であるレンジャーズのダラス、ロイヤルズのカンザスシティー、フィリーズのフィラデルフィアでは、サッカーの試合を優先して3連戦の途中に1日休養日が設けられた。
さらにW杯決勝(ニュージャージー)が行われる7月19日(キックオフ現地時間15時)とメジャーのプレーボール時刻(未定)が重ならないよう調整するという。