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“障害者&感動”に疑問符 24時間テレビに喧嘩を売ったNHK

 NHK・Eテレ「バリバラ」(日曜19時~)の番組告知が物議を醸している。主に障害者向けの情報バラエティーなのだが、28日放送回の内容が、いつにも増して挑発的だからだ。

 番組HPには「検証!『障害者×感動』の方程式」というタイトルが掲げられ、〈なぜ世の中には、感動・頑張る障害者像があふれているのか?〉と問題提起されている。通常は収録がメーンだが、この日は生放送。〈障害者を描くのに感動は必須か?〉〈チャリティー以外の番組に障害者が出演する方法は?〉といったお題をもとに視聴者からもSNS等で意見を募って、“公開大討論会”を行うという。

 内容もさることながら、タイミングが凄い。同日の真裏では、大型チャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)が放送予定なのだ。毎回、障害者や被災者などに着目し、実際に出演してもらいながらあらゆる企画を投入。人気タレントや有名人を起用するマラソンを目玉とし、日本武道館で「サライ」を合唱。涙、涙の感動フィナーレで幕を閉じるのは広く知られたところである。だからこそ、「バリバラ」が「24時間テレビ」にケンカを売っているのかといった過激な臆測が飛ぶのも無理はない。

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