著者のコラム一覧
中村竜太郎ジャーナリスト

1964年生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から週刊文春で勤務。政治から芸能まで幅広いニュースを担当し、「NHKプロデューサー巨額横領事件」(04年)、「シャブ&ASKA」(14年)など数々のスクープを飛ばす。「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」では歴代最多、3度の大賞を受賞。2014年末に独立し、現在は月刊文藝春秋などで執筆中。フジテレビ「みんなのニュース」のレギュラーコメンテーター。

SMAP解散 木村拓哉以外の4人を待ち受ける“過酷な運命”

公開日: 更新日:

「もう芸能界を辞めてもいいと思っている」。悲痛な覚悟を吐露したのは香取慎吾――。

 年初の解散騒動から半年、8月14日深夜、突如発表された「SMAP解散」。

 メンバーはそれぞれ、中居「このような結果になったのをお許しください」、木村「正直なところ本当に無念です」、稲垣「つらい決断ではありますが、解散という形を取らせていただくことになりました」、草彅「僕たちSMAPは解散する道を選びました」、香取「ファンの皆さま、関係者の皆さま、SMAPは解散します」などとコメントした。芸能関係者が明かす。

「発表直前まで事務所はメンバーと活動休止の方向で話し合いを進めていたが、香取がかたくなに『解散』を主張し、草彅と稲垣が同調。諸事情を考え『表向きは休止』というソフト路線だった中居も、香取らの意思を尊重し解散に舵を切ったのです。一方、1月の独立クーデター失敗の際、事務所側についた木村はSMAPの中で『1対4』の対立関係でしたが、最後まで『SMAPは存続するのが当然でしょ』という考えでした」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋