「とと姉」真野恵里菜vs相楽樹 先に出世するのはどっち?
好評「とと姉ちゃん」はついに今週で終了だが、ファンの興味はすでにその次に行っている。高畑充希、有村架純、土屋太鳳の例を出すまでもなく、最近の朝ドラといえば、“脇役大出世の法則”が確立されているが、「とと姉ちゃん」から次にはばたくのは誰かということ。
候補者は主人公・常子の妹、鞠子を演じた相楽樹(21)と、常子がタイピストだった時代の先輩・真野恵里菜(25)の2人だが、アイドル評論家・中森明夫氏の見立てはどうか。
「真野さんはハロプロ出身ながら、モーニング娘全盛期よりもちょっと遅れてきた存在だったため、“ちょっと惜しい”存在でした。でもアイドル時代のファンは確実についていて、全員が『朝ドラ』後のブレークを期待しているでしょう。一方の相楽樹さんは恥ずかしながら私もほぼノーマークでした。でも、『とと姉ちゃん』を見る限り、いい演技をしてますよね」
2人の「とと姉ちゃん」後の活動を見てみると、真野は映画「闇金ウシジマくんPart3」(公開中)、「君と100回目の恋」(来年2月公開予定)、「青の帰り道」などへの出演が決まっている。対する相楽は今年6月公開だった映画「スリリングな日常」に出たほか、一日署長や一日船長、プロ野球の始球式などイベントを中心に活動している。