「とと姉」真野恵里菜vs相楽樹 先に出世するのはどっち?

公開日: 更新日:

 好評「とと姉ちゃん」はついに今週で終了だが、ファンの興味はすでにその次に行っている。高畑充希有村架純土屋太鳳の例を出すまでもなく、最近の朝ドラといえば、“脇役大出世の法則”が確立されているが、「とと姉ちゃん」から次にはばたくのは誰かということ。

 候補者は主人公・常子の妹、鞠子を演じた相楽樹(21)と、常子がタイピストだった時代の先輩・真野恵里菜(25)の2人だが、アイドル評論家・中森明夫氏の見立てはどうか。

「真野さんはハロプロ出身ながら、モーニング娘全盛期よりもちょっと遅れてきた存在だったため、“ちょっと惜しい”存在でした。でもアイドル時代のファンは確実についていて、全員が『朝ドラ』後のブレークを期待しているでしょう。一方の相楽樹さんは恥ずかしながら私もほぼノーマークでした。でも、『とと姉ちゃん』を見る限り、いい演技をしてますよね」

 2人の「とと姉ちゃん」後の活動を見てみると、真野は映画「闇金ウシジマくんPart3」(公開中)、「君と100回目の恋」(来年2月公開予定)、「青の帰り道」などへの出演が決まっている。対する相楽は今年6月公開だった映画「スリリングな日常」に出たほか、一日署長や一日船長、プロ野球の始球式などイベントを中心に活動している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒