視聴率絶好調 新垣結衣「逃げ恥」が乗った動画投稿ブーム

公開日: 更新日:

 新垣結衣(28)主演の連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の視聴率が上がり続けている。

 14年4月から始まった「火10」ドラマ枠は「爆死枠」とも呼ばれるほど低視聴率に喘いできたが、この「逃げ恥」で初めて初回視聴率10%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。以降、一度も前回視聴率を下回ることなく右肩上がりに視聴率を伸ばし、ついに第5話では13.3%を記録してしまった。

「このところ全体的にドラマの視聴率が下がっており、各局2桁をキープするために四苦八苦してきた。新ドラマへの期待から初回で2桁視聴率を記録することがあっても、多くのドラマは途中で失速していくのが最近の傾向でした。放送を重ねるたびに視聴率を伸ばすなんて奇跡に近い」(テレビ関係者)

 同ドラマ絶好調の最大の理由は出演者たちがエンディングで踊る「恋ダンス」。初回放送直後から、「ガッキーのダンスが可愛すぎ」「神エンディング」などとネットで評判になり、1週間限定で公開されたフルバージョンはユーチューブで600万回以上再生されたほどの大ブームに。ちょうどピコ太郎の「PPAP」が一般視聴者のマネ動画の投稿で火がついたように、「恋ダンス」も一般視聴者の“踊ってみた”動画の投稿が増えたのもブームの要因だろう。それにつられて、ドラマ本編の視聴率も上がってきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった